耳鼻科のお悩み

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気になる症状は早めの受診を

気になる症状は早めの受診を

「耳が聞こえづらい」「鼻が詰まる」「喉が痛い」など、気になる症状はありませんか?耳・鼻・喉は何らかの不調があると、日常生活に大きな支障をきたします。特に放置すると症状が悪化し、思わぬ病気のサインであることも少なくありません。永谷クリニックの耳鼻咽喉科では、専門医による診察で様々なお悩みに対応しています。

【耳鼻咽喉科】診療時間

土曜 9:30~12:00(午前診療)

※予約不要

耳・鼻・喉の関係

耳・鼻・喉は一見別々の器官に見えますが、実は密接に関連しています。これらの器官は、それぞれ独立した働きを持ちながらも、耳管や鼻腔を通じてつながっています。このため、鼻の炎症が耳に影響を与えたり、のどの感染が鼻詰まりを引き起こすことがあります。風邪やアレルギー性鼻炎が原因で中耳炎や副鼻腔炎を併発することもあり、耳鼻咽喉科ではこれらの器官を総合的に診察し、適切な治療を行います。

それぞれの働きについて

それぞれの働きについて

耳・鼻・喉は、私たちの生活に欠かせない役割を果たしています。これらの器官が正常に働くことで、日常生活の快適さや健康が保たれています。それぞれの働きを見てみましょう。

耳の働き

耳は「聞く」という聴覚機能と、「体のバランスを保つ」 平衡感覚を司る重要な器官です。

音を聞く役割

外耳が音を集め、中耳が音の振動を内耳に伝えることで、音が脳に届けられます。これにより、会話や音楽を楽しんだり、周囲の音を感じ取ることができます。

平衡感覚を司る役割

内耳には三半規管があり、体の動きや傾きを感知することでバランスを保ちます。これにより、歩行時や運動時に体の安定が保たれます。

鼻の働き

鼻は「呼吸」と 「においを感じる」 嗅覚機能、さらに 「異物を排除する」 防御機能を担っています。

呼吸をする役割

鼻から吸い込んだ空気は、鼻腔内で温められ、加湿されてから肺に送られます。これにより、気道や肺への負担が軽減されます。

においを感じる役割

鼻の奥にある嗅細胞がにおいを感知し、脳に伝えることで、食べ物の香りや危険なガスなどを識別します。

異物を排除する役割

鼻腔内の粘膜や鼻毛が、細菌やウイルス、ホコリなどの異物をキャッチし、体内への侵入を防ぎます。また、アレルギー反応や風邪の場合には、くしゃみや鼻水が防御機能として働きます。

喉の働き

喉は 「呼吸」、「食べ物や飲み物を飲み込む」、「声を出す」 という重要な働きを担う器官です。

呼吸の通り道

喉は空気が肺に届くための通り道であり、正常に機能しなければ呼吸がスムーズに行えません。

食べ物を飲み込む役割

食道と気管の分岐点にある喉は、食べ物が誤って気管に入らないように「喉頭蓋」というフタで気道を守ります。これにより、食事が安全に胃へと運ばれます。

声を出す役割

喉の中にある「声帯」が振動し、空気が通過することで声が作られます。声の強さや高さは、声帯の開閉や振動の速さによって調整されます。

こんな症状ありませんか?

耳や鼻、喉に関する以下のような症状は、早めの受診が大切です。

耳の症状

  • 耳が聞こえにくい、耳鳴りがする
  • 耳が痛い、耳が詰まった感じがする
  • 耳だれが出る

など

鼻の症状

  • 鼻が詰まる、鼻水が止まらない
  • くしゃみが頻繁に出る
  • 鼻の奥が臭い気がする
  • 匂いがわかりづらい

など

のどの症状

  • のどが痛い、違和感がある
  • 咳や痰が続いている
  • 声がかれる

など

症状別疑われる疾患

耳・鼻・喉の症状には、さまざまな疾患が隠れていることがあります。以下は主な症状と疑われる疾患です。

耳の症状

聞こえづらい、耳鳴り、耳の痛み、耳の中に水が溜まったような違和感が続く

疑われる疾患

中耳炎、外耳炎、耳管機能不全、突発性難聴 など

鼻の症状

慢性的な鼻づまり、透明~黄色の鼻水、くしゃみ、匂いが分かりにくい状態が続く

疑われる疾患

アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻中隔弯曲症 など

喉の症状

喉の痛み、喉の違和感、声のかすれ、声が出にくい、咳や痰が続く

疑われる疾患

咽頭炎、扁桃炎、声帯ポリープ、逆流性食道炎 など

主な診療内容

永谷クリニックの耳鼻咽喉科では、耳・鼻・喉の症状に対して、患者様一人ひとりに合わせた専門的な検査と治療方法を提案いたします。

耳の診療

聴力検査

聞こえにくさや耳鳴りの症状に対して、聴力検査機器を用いて音の聞こえ方を測定し、難聴や耳管機能不全の程度を確認します。

耳鏡検査

耳の中を直接観察し、外耳炎や中耳炎の有無を確認します。耳垢の詰まり(耳垢栓塞)も除去します。

中耳炎の治療

炎症が起きている場合は、薬物治療(抗生剤や点耳薬)を行います。症状によっては、鼓膜切開や滲出液の排出処置を実施します。

鼻の診療

鼻内視鏡検査

細いカメラを鼻腔内に挿入し、鼻の中や副鼻腔の状態を詳しく観察します。副鼻腔炎(蓄膿症)や鼻中隔弯曲症の診断に役立ちます。

アレルギー検査

アレルギー性鼻炎や花粉症の原因を特定するために、血液検査や皮膚テストを行います。原因物質が特定されれば、適切な予防策や治療を提案します。

ネブライザー治療

薬剤を霧状にして鼻や喉の粘膜に直接届ける治療法です。アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎、喉の炎症に効果的です。

喉の診療

内視鏡検査

経鼻内視鏡を使って喉の奥や声帯を観察し、咽頭炎や声帯ポリープ、腫瘍の有無を診断します。

咽頭炎・扁桃炎の治療

炎症が強い場合は、抗生剤や消炎薬を用いた薬物治療を行います。症状によっては、扁桃腺の摘出手術が必要なこともあります。

音声治療

声がかすれる、出しづらいといった症状に対し、声帯や喉の機能回復を目的とした音声訓練や治療を行います。

提携先の大病院への紹介

永谷クリニックでは、当院での診療結果に応じて、必要な場合には提携先の大病院や専門医療機関へ迅速にご紹介いたします。

  • 高度な検査や手術が必要な場合
  • 入院治療や長期的な経過観察が必要な場合
  • がんや腫瘍が疑われる場合

地域医療連携を活かし、患者さまにとって最適な医療を提供できるようサポートいたします。

耳・鼻・喉のお悩みは当院までご相談ください

耳・鼻・喉のお悩みは当院までご相談ください

耳・鼻・のどは日常生活において重要な役割を果たす器官です。不調を軽視して放置すると、さらに悪化したり、他の疾患を引き起こす原因になることもあります。「ちょっと変だな」と感じたら、無理をせず早めに耳鼻科を受診しましょう。京都市南区の永谷クリニックでは、耳・鼻・喉のトラブルに対して専門的な診療を行い、患者さま一人ひとりのお悩みに寄り添った治療を提供します。お気軽にご相談ください。

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京都市南区の永谷クリニックでは、 幅広く診療を行っています。
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